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この頁は、アンディ・カトラーさん (Ph.D) の開発した解読法をモリア・メリウェザーさんが英文でまとめた記事を翻訳し、さらに新しい内容を追加編集したものです。もとになる英文はhttp://home.earthlink.net/~moriam/HOW_TO_hair_test.htmlで閲覧できます。

Copyright Moria Merriweather and Andy Cutler, April 2002, May 2002, October 2002, put into Japanese by Ryota Iijima 2003. New addition and some changes were made in February 2005. Their approval may be necessary for distribution. Ryota's work of putting this into Japanese was made possible by kind help from Coo.

毛髪検査について:

原案: アンディ・カトラー、文責: モリア・メリウェザー、アンディ・カトラー
日本語訳と編集: 飯嶋良太

公開にあたって

水銀は、必須ミネラルやその他の元素をヒトの体が移動させたり加工する能力を混乱させる原因となります。ミネラルの運搬作用が乱れているかどうかは、毛髪検査で様々な必須ミネラルや無毒なミネラルの分布状況が正常か乱れているかを確認することで、把握することが可能です。
―アンディ・カトラー, Ph.D

毛髪検査を受ける方法 - 協力してくれる医者が見つからないばあいも含めて

どの検査が必要か
アンディさんの「計算法」を適用したければ、DOCTOR'S DATA INC [ドクターズ・データ社]、通称DDIのHAIR ELEMENTS TESTが必要です。DDIでも、必須元素の検査を含まない、有毒物質のみの毛髪検査ではいけません。アンディさんの計算法には、必須元素の表が必須です。

伝統的に医療機関で行なわれている検査は、正常・健康な人の集団を使って検査を行ない、平均して40人のうち1人が基準を超え、40人のうち1人が基準に達しない範囲、つまり40人に2人、あるいは20人に1人が基準から外れるような範囲を「正常範囲」と定めています。これに対して、多くの「代替」機関が別の方法で基準値を定め、そのことを報告書に明記していないということも覚えておきましょう。どんな検査を行なうばあいでも、使われている基準値が本当はどういう意味なのかを知っておくことが重要です。ドクターズ・データ社 (Doctor's Data, Inc.、通称DDI) の毛髪検査は、グラフの色が集団の中で何パーセントの範囲に相当するかを具体的に示してあります。
―アンディ・カトラー, Ph.D

DDI の連絡先
http://www.doctorsdata.com
連絡先: http://www.doctorsdata.com/CONTACT.HTM
宛て先: Customer service, Doctor's Data Inc., P.O. Box 111, West Chicago, IL 60186 USA
phone: (800) 323-2784 - 米国内やカナダからの電話は (月曜から金曜、中西部の時刻で8 AMから5 PM) あるいは (630) 377-8139
fax:  (630) 587-7860
メールでの問い合わせは:  inquiries@doctorsdata.com

検査のために必要なこと、その代替案、費用
この検査には、免許のある保健関係の専門家による署名が必要です。医師・整骨医・足病治療医・検眼士・整体師などの、いずれでも結構です。自然療法医に医学的な検査の注文が許可されている州であれば、それでも結構です。開業看護士のばあい、開業医の監督下で勤務していることが条件です。保健関係の専門家であれば、それ以外の資格でも、おそらく大丈夫です。利用者の住んでいる地域を報せれば、DDIの方から専門家の名簿を送ってくれることもあります。この検査は英国からも発注できます。(そのばあい医師の署名をファクスで送る必要があります。) それ以外の地域からも発注できると思いますが、私たちは保証はできません。たまたま英国に関しては情報がありました。

医師を通した検査費用は76ドルです。ただし、特別な割引制度が認められている医師なら42ドルのこともあります。署名してくれる人が見つかれば幸いです。協力的な専門家が手近なところに見つからないばあい、その肩代わりをしてくれる業者が、Direct Lab Services、通称DLSです。ここを通すと79ドルです。直接医師を通せば76ドルや42ドルですが。

Direct Lab Services
Direct Laboratory Services http://directlab.com は、さまざまな専門家や消費者のために、検査依頼の代理人をしてくれる業者で、ここを通して検査を注文できます。この業者に専属の医師がいて、その医師の署名が検査機関に送られます。特に変わった手順で業務を行なっているわけではありません。その分、値段は高くなります。ただし、団体割引や、さまざまな検査機関の都合によっては、値段が廉くなることもあります。客として要求できることは要求しましょう。電話番号は(800) 908-0000です。

DLSは、毛髪検査以外に、あらゆる種類の検査を受け付けています。一般的には、どの検査を行なうかによって、どの検査機関に依頼するかも決まります。料金は前払いで、サンプルを採取するための用具は家庭まで直送されます。

さまざまな検査の一覧表は: http://healthchoice.net/lab/labtest_menu.html. "Healthchoice" は、DLSを含む、いくつかの団体で発注可能な検査を紹介しています。 (http://healthchoice.net/aboutus/whoarewe.htmlを参照。)

DLSでは、現在GSDL (Great Smokies Diagnostic Laboratory への検査依頼を一切うけつけておりません。2002年4月の時点で、血漿システイン検査の仲介はしてくれないそうです。

こういう統計的定義に基づいてさまざまな項目を検査してみると、そのうちのいくつかは、健康上の問題が全くない人でも偶然に標準範囲から逸脱することが予想されます。それでも、いくつかの統計的手法を使い、沢山の検査項目全体を見て、その人の状態が「正常範囲」か、「異常」かをつきとめることも可能です。私はそういう作業を行ない、DDIの毛髪検査 (Hair Element Profile) のうち「必須ミネラルとその他の元素」23種のデータを解釈する計算法を割り出しました。同じことがグレートプレインズ研究所 (GPL) のメタル検査 (毛髪) でもできます。それ以外の機関が行なっている検査でもこれに対応する計算法を割り出すことはできますが、対象になる必須ミネラルとその他の元素の種類が少ないので、その分だけ顕著に計算法の精度は落ちます。どういう統計的基準に基づいて標準範囲を定めているかも大事で、機関によってはそういう基準を公開することに対して消極的であることも知っておく必要があります。 そういうわけで、私の計算法を利用するばあい、やはりDDIか、同様の検査をしているGPLを利用することを提案します。
―アンディ・カトラー, Ph.D

翻訳者注: GPL (Great Plains Laboratory) のばあい、日本語でも検査を依頼できます。日本から依頼するばあい、医師などの専門家による署名が無くても、検査してくれます。<www.greatplainslaboratory.com>

検体として毛髪を送る
検査を依頼すると、その機関から家庭へ検査キットが送られてきます。(キットを常備している医師もいます。) キットといっても、必要な物が封筒に入っているだけです。中には、説明の書類と、小さな紙製の計りと、毛髪を入れる小さなビニール袋が入っています。いくつか質問に答えて記入する項目のある書類も入っています。これらの手順を済ませたら、検体 (毛髪サンプル) を検査機関まで郵送します。DDIのばあい、結果が返ってくるの担当医あてで、家庭には直接とどきません。米国内であれば、検体を送り出して2週から4週間ぐらいかかります。[日本のばあい、約1ヶ月です。]

最新の毛髪、乳児期の毛髪、どちらを使う?

さらに付け加えておきたいのは、DDIとGPLの検査が年齢と性別によって基準値を細分化してあり、子どもの検査に都合が良いことです。検査機関によっては、そういう区別が無く、単にヒトの標準範囲を定めているだけだったり、逆にもっと細分化されていたりします。毛髪検査に関して、基準値を最も適切に細分化してあるのはDDIかGPLだと思います。
―アンディ・カトラー, Ph.D

乳児期の毛髪を保存してあるので検査に使えないかと質問されることがあります。検査での使用が薦められているのは現在の毛髪です。乳児期の毛髪を使ったばあい、検査でわかるのは、その当時の状態であり、それが現在の状況とどう関連するかを知るのは難しいです。それが水銀摂取とどう関連するのかを知ることも難しいです。

生え際のところの髪を採取するよう説明書には書いてあるはずです。その部分は生えてきたばかりで最新だからです。ただし、長い髪を切りたくないという人のばあい、髪の毛の先端を使うこともできます。生えてきたばかりの髪でなくても、先端部分を調べれば、色々と分かることがあります。特に大人のばあいはそうです。子どものばあいは変化が激しいのと、予防接種による水銀摂取が急激であると考えられるため、最新の状態を知るには生え際の髪が最適です。それ以外の部分の髪を使えば、その髪の毛が生えた時点での状況が検査に出ます。

検査結果の報告書はどういう感じか
検査結果の実例は、次のところで閲覧可能です: http://www.doctorsdata.com/SAMPLES.HTM.検査で示される元素の種類は、このあとの「毛髪検査の結果を会議室に投稿する方法」という箇所をご覧下さい。

もう一つ注意が必要なのは、たとえDDIの毛髪検査でも、有害元素を中心に調べる Hair Toxic Elements という検査では都合が悪いことです。この検査は必須元素の種類が不充分で、ミネラル運搬作用の乱れを確認できません。ミネラル運搬作用が乱れていないことを確認できないまま有害元素の値を見て、いくつかの項目が高いばあい、それらの金属の中毒であると誤診されやすいのですが、そういう高い値も、体内に蓄積されている実際の量を反映しているというより、ミネラル運搬作用の混乱によって生じた擬似的な現象である確率が高いのです。

届いた結果が Hair Toxic Elements だったばあい、担当医にお願いして、Hair Elements の検査結果を要求して下さい。30日以内にDDIまで連絡すれば、毛髪サンプルを送り直す必要はありません。DDI側の間違いであることが明確でないばあい、料金はもう一度請求されます。

―アンディ・カトラー, Ph.D

アンディの計算法:
--水銀中毒である確率を判断する方法の一つとして--

DDI/GPLの毛髪検査データのうち、どの項目をどの計算法に適用し、どの項目を無視するか、さらに、ミネラル運搬作用が正常か乱れているかを判断するための数字を以下に示します。有害な元素の値に異常があり、特にそれが軽度のばあい、その数値に意義があるかを判断する前に、乱れの有無を確認することが必要です。
―アンディ・カトラー, Ph.D

用語について
この文書では、以下を表現を同義・交換可能なものとして扱っております。[日本語訳では、どれも「水銀中毒」としました。]:

入門編: 水銀中毒は判断が困難。水銀は体内に「隠れる」から
その人が水銀中毒か否かを判断する、簡単で直接的な方法はありません。どこかの水銀の値を調べるだけでは分からないのです。髪の毛や血液、尿や便を調べて検出される水銀の値を見ただけでは決定できません。

なぜでしょう? 体内の組織は、その場所によって、水銀をどのくらいの期間蓄えるかが、それぞれ異なっているからです。脳や肝臓は水銀を吸い込む傾向が非常に強く、それを長いあいだ蓄えます。血液などは、すぐに水銀を排出して綺麗になります。それでも血液中の水銀値が下がるまで2・3ヶ月かかります。脳には一生涯のこります。ほかの場所の組織は、その中間です。

水銀を摂取した直後は、毛髪や血液中に水銀が存在します。つまり、水銀中毒になったばかりの時点では、血液や毛髪から高い濃度の水銀が検出されることが多いです。けれども時間が経てば、大抵のばあい、水銀は体内のどこかに「隠れ」てしまいます。もう血液や毛髪や尿や便の中には存在しません。それでもその人が水銀中毒なら、それ以外のどこか、たとえば脳などに水銀が存在し、細胞を破壊しているのです。予防接種のチメロサールや歯に詰めたアマルガムから水銀を摂取したばあい、相当に時間が経っているか、きわめてゆっくりと慢性的な中毒になるので、毛髪にも血液にも尿にも便にも出てこないのが普通です。

こ こ が 重 要 で す -- 水 銀 中 毒 の人の毛髪や血液や尿や便の検査結果は、普通 (大抵のばあい) 正 常 値 なのです。沢山の医学教科書の最新版には、尿や血液の検査で水銀が正常値であっても水銀中毒の可能性は否定できないと書いてあるあります。これは毛髪の水銀値でも同じです。水銀中毒の人にこれらの検査を行なって高い水銀値が出るのは、せいぜい10人に一人です。9人は正常値です。

毛髪検査で水銀の値が非常に高い、表の中で赤い範囲であれば、その人が水銀中毒である確率は高いということになります。一方、検査で水銀の値が正常範囲、あるいはとても低いばあい、その人が水銀中毒であるか否かを判断する上で、この結果は何の参考にもなりません。検査で低い結果が出ても、脳や内臓には水銀が存在していて、沢山の破壊活動をしていても、毛髪には存在していないという可能性もあるのです。 こ う い う 現 象 は 非 常 に 頻 繁 に 起 こ り ま す。

血液・尿・便・毛髪の検査は、どれも比較的簡単に実施できます。でも、そこで示される水銀値は、過去の水銀中毒や、ゆっくりと起きる慢性の水銀中毒をつきとめる手がかりとしては不適切です。血液・尿・毛髪・便などの水銀値だけでは、その人が水銀中毒か否かを判断するばあい、参考にならないことが多いのです。

水銀が検出されない場合、その人が水銀中毒かどうかを判断する方法として、毛髪・血液・尿などのサンプルを利用して、水銀が原因で起きる生化学的な乱れが無いかを見ます。

水銀が何をしているかに注目するのです。水銀は「ミネラルの運搬作用」を損ないます。
人体が様々なミネラルを使い、加工し、蓄積する能力を水銀は邪魔することが多いのです。ここで言うミネラルとは、毎日の供給が必要なカルシウム、マグネシウム、ナトリウムなどです。(毛髪検査で "essential elements"「必須元素」と呼ばれている栄養素です。) これらの栄養素に乱れがあるのは、健康上非常にまずいことですが、比較的推測しやすい結果をもたらすので、水銀中毒かどうかを判断する上では「助けになる」のです。アンディ式の計算法が注目するのは、こういうミネラルの深刻な乱れです。

もう少し専門的に言えば、一般的に水銀中毒は「ミネラル運搬作用」の不全を引き起こすのです。ミネラルの運搬作用というのは、細胞がミネラルを選択して取り込んだり吐きだしたりする作用のことです。

ミネラル運搬作用が正常な人の体内で水銀が多すぎるばあい、毛髪の水銀値が高く出ます。こうなるのは、水銀の問題がある人のうちで10人に一人ほどです。このばあい検出された水銀の値が「高」いという結果になります。これなら水銀の問題があることは簡単に分かります。こういう人はミネラル運搬作用が正常で、体内の大きな水系に存在する水銀を毛髪まで移動させることができます。水銀中毒の人で、これ以外の9人は、水銀の問題があるか否かを判断することがもっと困難です。毛髪の水銀値が正常という結果のばあい、体内の水銀もそれほど多くないから大丈夫とも考えられますし、水銀中毒でミネラル運搬不全が起きているために毛髪水銀が低いと考えることもできます。

水銀そのものが検出されなくても、水銀はミネラルの移動を阻害しますから、毛髪中のさまざまなミネラルの値を調べることで、毛髪の生化学的作用に水銀が影響を与えた痕跡があるかどうかを判断できます。

何のために計算法を使うのか:
この計算法で判断できるのは、その人のミネラルの移動が阻害されているかどうかです。それ以外のことは分かりません。

ミネラルの移動が阻害されているばあい、水銀中毒の可能性が高いです:
厳密に言うと、この計算法で分かるのは、ミネラルの運搬が 何 者 か に よ っ て 乱されているという事実だけです。理論的には、さまざまな原因で同じことが起こりうるのですが、私たちの知っている範囲でこれを引き起こすのは水銀だけなので、ミネラルの運搬が乱れている原因として一般的なのは水銀だけであるという結論を出しております。

繰り返しこの現象を引き起こす原因としては水銀以外に聞いたことがありません。ただし、ほかの可能性を否定しているわけではありません。

特に、水銀以外の重金属がこれを引き起こすことは、一般的な例としては無いと考えています。計算法を当てはめた結果として、ミネラルの運搬が正常で、水銀以外の特定の金属の値が高ければ、その金属の中毒であることを示す傾向が強くなり、水銀中毒では無いと考えられます。

もう一つ、強調しておく価値があるのは、ミネラルの動きを乱す原因となる水銀は体組織に存在する水銀であり、脳に溜まった水銀では無いことです。脳だけに水銀のある人のばあい、ミネラルの動きは乱れていない可能性が最も高いです。それでも水銀中毒なわけですが、毛髪検査とこの計算法で分かるミネラルの動きにはそれが出てきません。そういう状態にあるのは、水銀中毒になってから長い時間がたっており、中毒になってからは水銀をあらたに摂取していない人のばあいです。時間が経てば内臓から水銀はゆっくりと排出されます。脳は、残念ながら、ずっと長い期間、水銀を蓄えたままで、自ら水銀を排出することはありません。こういう人は化学的な検査をしても全く異常が発見されないこともあります。そういう人でも、内分泌系の様々な異常や、神経の異常が見られることはあります。ただし、ここで内分泌系の異常と言ったものは、主流派の医学博士や内分泌系の専門家にはあまり理解されていない種類の異常です。

水銀中毒者のかなり多くは、毛髪検査の結果を見ると、ミネラルの動きに確かな異常が見られます。幼児の水銀中毒では、体組織から水銀を出し切るための時間が不充分で、ミネラルの動きが正常化されていないようです。水銀中毒なのにミネラルの動きが正常で、毛髪の水銀値も正常な人は、何年もかけて水銀を排出させようと努力してきた人で、しかもその方法が脳から水銀を取り出せない方法だったか、その後すくなくとも2・3年は水銀に曝されていない人である可能性が強いです。実際的な言葉でいえば、水銀中毒の人は殆ど全て、計算法に当てはめてミネラル運搬機能に不完全な点があるか、毛髪の水銀値が高いかのどちらかです。

毛髪の水銀値が高いばあい:
水銀値が非常に高い赤の範囲であれば、その人が水銀中毒である可能性は充分にあります。計算法は不要です。健康に支障をきたすほど高い水銀値です。

水銀中毒を見つけ出す、ほかの方法:
ミネラル運搬作用が不充分であることをつきとめる以外にも水銀中毒かどうかを調べる方法はあります。けれども、毛髪検査とこの計算法は、比較的費用が廉く、比較的簡単にでき、比較的に信頼度が高いです。それで、オーティズム・マーキュリーの会員のあいだで、多くの人がこの方法を使用してきています。

ほかの方法については: http://asdnews.at.infoseek.co.jp/andygoroku.html#determining_toxicityか、アンディさんの著書Amalgam Illnessをご覧下さい。購入方法については、アンディさんの頁: http://www.noamalgam.comをご覧下さい。

DDI毛髪検査の読みかた

1. 必須元素とその他の元素 (ESSENTIAL AND OTHER ELEMENTS) の項目で、「平均」より高い項目、つまり真ん中50パーセント (PERCENTILEが50th) から右へ伸びている棒グラフの本数を数えなさい。真ん中から右へ伸びている棒が、50パーセントより高い項目です。この棒が5本以下、つまり5本かそれより少なければ、ミネラル運搬作用の乱れが示唆されます。

例外: 生理的な問題が無く充分に健康でも、その人が女性で母乳が出ているばあい、水銀中毒でなくても "all low" つまり全てが低い結果になり、計算法の1番に該当してしまうことがあります。私の考えでは、妊娠中の女性のばあいも毛髪検査の結果は不正確になります。こういうばあい、妊娠していない時期や母乳の出ていない時期に採取した毛髪を使って検査するか、毛髪以外の方法でミネラル運搬作用を調べるなど、なにか別の手段で問題と取り組む必要があります。

2. 必須元素とその他の元素で「平均」より低い項目、つまり真ん中50パーセント (PERCENTILEが50th) から左へ伸びている棒の本数を数えなさい。真ん中から左へ伸びている棒が、平均より低い項目です。この棒が5本以下であれば、ミネラル運搬作用が乱れが示唆されます。

3. 必須元素とその他の元素で、非常に高い項目と、非常に低い項目、つまり頁の両側のレッドゾーンまで伸びている棒の本数を数えなさい。4本以上であればミネラル運搬作用が乱れています。

4. 必須元素とその他の元素で、頁の真ん中、緑と白の区域、つまり高すぎず低すぎずの範囲におさまっている棒の本数を数えなさい。11本以下であればミネラル運搬作用が乱れています。

5. 上記4つのうち、もう一歩という結果が二つ (たとえば赤が3つで緑・白が12) あるばあい、ミネラル運搬作用が乱れています。

上記5つのうちどれか1つに該当すれば、異常な結果であり、ミネラル運搬作用が乱れていることを示しています。

上記のうち1つかそれ以上に該当する場合、それが偶然に起きる確率は40分の1未満です。少なくとも40分の39の確率で、体がミネラルを扱う方法を変えてしまうようなことが起きています。

―アンディ・カトラー, Ph.D

水銀中毒を示す、そのほかの特徴
統計的な視点以外にも、水銀中毒にはいくつかの特徴があります。以下に示すのは、水銀に加えて他の金属に起因する可能性も高いものですが、銅は含みません。銅の中毒で、それ以外の問題が無い人の毛髪検査は、銅の値が高いこと以外は、正常そのものという感じの結果になります。さまざまなミネラルが「偏った」感じにはなりません。

水銀中毒の人すべてというわけではありませんが、以下のパターンは頻繁にあると言って差し支えないです:

最も重要なのは、この計算法の有効性です。水銀中毒の人は、健康な人に比べると、通例として、必須元素がバラついた感じで、高い低いが激しいことが多いです。体内のミネラルが正常なら、こういうパターンにはなりません。正常な人たちの毛髪検査の結果を見てみれば、はっきりとその違いが分かるようになります。

ミネラル運搬機能に異常があるばあい: 水銀以外の有害金属

ミネラルの運搬作用に異常があるばあい、毛髪検査に見られる有害元素の値は、体内に蓄積されている実際の量を反映しているとは必ずしも言えません。この時点で分かるのはその人に水銀の問題があることです。それ以外の有害元素の値が高いばあい、それが本当に問題であることも、問題ではないこともあります。典型的な例としては銅が高く (赤の区域、大人で60を超えている) ばあい、擬似的に生じた問題であるより本当に問題である確率、つまり銅中毒の確率が高いです。 アルミニウム、ニッケル、スズ、チタンが高いのは、それらの物質が本当に多かったり問題を起こしている確率より、ミネラル運搬作用の乱れによって生じた偽の現象である確率が高いです。

計算法の1番に該当するばあい、有害元素の中で非常に高い項目があれば、これは本当に問題である可能性があります。検査結果には高く顕われていない他の有害元素の問題が隠れている可能性もあります。

計算法の2番に該当するばあい、有害元素の値が非常に高くても、それが必須元素のどの項目よりも滅茶苦茶に高くない限り、何の意味も持たない状況である確率が高いです。

計算法の3番か4番に該当するばあい、有害元素の値が非常に高ければそれが意味を持つかばあいも、持たないばあいもあります。その人にとって本当に問題である有害元素の値が毛髪検査では高く出ていない可能性もあります。

計算法の5番に該当するばあい、上記それぞれの警告が、いくらか限定された範囲で適用されます。

―アンディ・カトラー, Ph.D

ミネラル運搬作用が正常なばあい: 水銀以外の有害金属
アンディ式計算法は、ミネラル運搬作用の異常を見つけ出す方法です。ミネラルの動きが正常な人は、有害な元素も必須元素も動かすことができ、それを体内で使用したり、加工することができます。そのばあい、毛髪検査にあらわれる水銀以外の有害金属の項目は、実際にその金属に毒されているか、あるいは毒されていないかを正確に示しているはずです。この機能が正常で銅と砒素が多い人なら、検査結果でも銅と砒素の値が高く出て、何らかの対策を検討しようと考えるでしょう。

ミネラルの運搬作用が正常なばあい、有害な可能性のある元素の値は、体内に蓄積されている量を正確に反映しており、これらの物質による中毒の有無を判断するための良い手引きとなりますが、例外として、鉛を摂取してから長い年月が経っているばあい、鉛中毒でも毛髪の鉛が低い値を示すことはあります。

ミネラル運搬作用が正常な人で、必須元素とその他の元素の項目の中に、非常に高い、赤の項目が1つか2つ見られるばあい、これらの必須元素による中毒の可能性が高いです。銅は、必須元素の中でも蓄積が進むと中毒に達することが最も多いです。カルシウムと亜鉛は、体内での蓄積量が少なくても毛髪で高く出ることが知られています。鉄のばあい、毛髪の値と体内に蓄積されている量とのあいだで真の関連性が見られることは皆無です。

―アンディ・カトラー, Ph.D

確率 vs 証拠:

上記の計算法を利用するにあたって覚えておくべき重要な点が三つあります:

一つめは、これが確率であり、絶対的な規則ではないことです。正常で健康な人がたまたま上記の計算法に当てはまることも稀にはありますし、水銀中毒の人が上記の計算法に当てはまらないことも稀にはあります。

二つめは、やはり確率の問題として、上記の計算法に当てはまらなくても水銀中毒を疑ってみた方が良い例がいくつかあることです。計算法の1番と2番で、右か左に伸びるグラフが6・7本のばあい、水銀中毒の確率が非常に高くはないけれどそれは40対1に満たないという範囲であり、水銀中毒でない確率が非常に高いわけでもありません。同様に、緑と白の範囲におさまる項目が12本というばあいも水銀中毒が疑われます。赤の範囲が3本のばあい、偶然にそうなる確率は8パーセントで、水銀中毒の可能性はありますが、強く疑われるというというところまでは行かないかもしれません。

三つ目は、「使用した毛髪が伸びていた時期に、その人の毛穴が、ミネラル運搬作用の乱れを引き起こすような環境になかったか」という問いです。頭皮や血流が毒物に曝されていたかどうかです。 脳か、ときには肝臓が、中毒の状態にあり、体のそれ以外の部分が中毒の状態ではなかったばあい、ひどい重金属中毒の人でも毛髪検査でミネラルの運搬作用は正常という結果になります。その人の健康状態に関する背景と、過去に毒物を摂取した可能性が疑われる経歴に照らして見たばあいにのみ、毛髪検査の結果を本当に解釈できるのです。

その毛髪を提供した生身の人間と、その人に何が起きているか、その人の過去、そして確率の意味すること、さらに毛髪検査のさまざまな限界を心にとめておくことで、この検査から有用な結論を引き出すことが出来るでしょう。

―アンディ・カトラー, Ph.D

計算法の的中率については"統計学的に見る確率に関する注意事項"もご覧下さい。この計算法は水銀の存在を直接的に調べる方法ではなく、ミネラル運搬機能が不完全かどうかを見つけるためのものです。そういう意味で、これは不正確な方法とも言えます。

なにかほかの病気などが原因でミネラルの運搬機能に不完全が生じたり、非常に偏った結果が出る可能性はあります。水銀以外にそういうことを引き起こす可能性がある病気などをアンディさんは何も知らないそうですが、誰にとってもそういう可能性が皆無であるとは断定できません。

私たちの知っている範囲で、計算法ではミネラルの運搬が正常だったけれどキレーションを行なってみて改善が見られたという人が、少なくとも一人います。ミネラルの運搬が正常で、キレーションを行なって、全く変化が見られなかったという人も、少なくとも一人います。

沢山の人がこの「計算法」を使ってきており、水銀中毒についてさらに検討してみるか、それとも試しにキレーションをしてみるかを決める上で、この方法が比較的無理の無い、そして信頼できるものだと私たちは考えています。

覚え書き: この計算式に辿り着くまでに使った統計学的な方程式

数や方程式などが好きな人から見れば、アンディさんがこの計算式を割り出した方法は、結構単純なものです。

出来事Aと出来事Bがあり、全体の回数(number)nのうち、Aでない出来事をBとしたばあい:

Pa ^ Na * Pb ^ Nb * 23CNb
(23CNa = 23CNb なぜなら Na + Nb = 23)
出来事Aの回数をNaとし、出来事Bの回数をNbとし、出来事AとBの確率をそれぞれPaとPbとしたばあい Pa + Pb = 1である。

アンディさんは全ての物質のNaを計算し、ゼロから特定の数までの確率を足しました。割り出したそれぞれの確率を足して、上記の計算式を満たす確率の合計を0.023、つまり2.3パーセントとし、検討を要するあらゆる事象が、それぞれ同じくらいの確率で起きるとしました。

ある物質の値が非常に高いとか非常に低いという事象の起きる確率Paは、医学的な検査で定められている正常範囲の上限、つまり0.05です。

ある物質が平均より多い確率Paは、当然0.5、つまり50パーセントです。

ある物質が平均から標準偏差で1段階以内におさまる確率、つまりDDIの検査で真ん中の領域に入る確率は、統計学の定義では2/3です。注: こうやって純粋に数学(統計学)の理論だけを使って計算していくと、次のようになります。「平均値を超える物質の項目数が14以下であれば、ミネラル運搬機能の異常が示唆される。」最初は、アンディさんの計算式でも14でした。ただし、さまざまなミネラルの相互関係を考慮に入れると、実際に「異常」を示す数字はもっと低いです。アンディさんは沢山の結果報告を吟味して、実際に異常を示す数字を探り当てました。14から修正され、最終的に落ち着いた数字は11です。

覚え書き: グレート・スモーキーズ・ダイアグノスティック・ラブ(GSDL)の旧式毛髪検査の結果を読む方法
重要: 2001年8月時点の情報によれば、最近GSDLは検査結果の表示方式を変更したそうです。新式の表示方式を想定した計算式をまだアンディさんは割り出していません。以下に示す解釈法は、新式の表示方式には使えません。これから検査を発注するかたで、アンディさんの計算式を採用したいばあい、DDIを利用して下さい。

第1段階:

  • 検査結果を見て "nutritive elements" と "additional elements" の項目を探して下さい。この二つの集団を合わせると21の物質の項目があるはずです。
  • 検査結果を示す頁の真ん中に、物差しを使って慎重に縦の線を1本ひいてください。この線を「平均値」とします。
  • 両端に、"abnormally high" と "abnormally low" という領域を探しだして下さい。小さなベル型曲線の、はずれの方です。
  • 第2段階:
  • 数値が "abnormally high" に相当する項目と、"abnormally low" に相当する項目の数がいくつあるか数え、それを合計して下さい。結果が3以上のばあい、ミネラル運搬機能が異常である可能性が高く、水銀中毒の可能性が高いです。
  • 数値が平均より高い項目、つまり棒が真ん中の平均の線を超えて右に伸びている項目を探しだして下さい。数値が "abnormally high" つまり異常に高い物も含めて、平均より高い物質がいくつあるか数えて下さい。その数が6未満であれば、ミネラル運搬機能に異常がある可能性が高く、水銀中毒の可能性が高いことを示しています。
  • 再び、「平均」を超えている部分、つまり真ん中に引いた縦線より右に伸びている項目がいくつあるか数えて下さい。今回も、"abnormally high" を含みます。結果が15より多いばあい、ミネラル運搬機能に異常のある可能性が高いことを示し、水銀中毒の可能性が高いことを示しています。
  • 毛髪検査について、そのほかの資料new

    私たちのネット会議室で検査について投稿された文章の殆どは、毛髪・尿・血液などの検査結果をそのまま見ても当てにならないという反論の文章ですが、ご覧になりたければどうぞ。 [翻訳者注: 広告が大きくて文章を読めないばあい「更新」ボタンを選択すれば読めるようになります。]

    アンディさんの投稿:
    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/442 さまざまな検査のこと、水銀の値が高くでないこともある
    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/19478 水銀中毒か否かを判断するのに、毛髪・血液・尿の水銀値を見るだけでは不適切
    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/14349 水銀中毒と銅中毒の違い
    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/26378 ミネラル運搬機能に異常が無く、水銀以外の有害金属が高いばあい
    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/1000 検査で水銀が出てこないばあい
    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/1012 さまざまなミネラルの偏り、バラつき
    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/1182 ミネラルの値の異常
    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/1092 水銀を摂取してからいつごろまで尿に水銀が出るか
    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/2250 アマルガムなどによる慢性の水銀中毒で毛髪の水銀は高くならない

    アンディさんとエイミー・ホームズ先生の対話:
    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/1901 エイミー・ホームズ先生の投稿: 自閉性症候群の子どもたちの毛髪に見られる傾向
    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/1903 アンディさんからの回答
    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/1912 エイミー・ホームズ先生からの回答: 自閉性症候群の子と普通の子に見られる傾向

    モリアさんの投稿:
    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/31714 毛髪検査で水銀が正常値でも大丈夫とは言えない
    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/16868 毛髪検査で水銀が高ければ水銀中毒は確実だが、正常値のばあいは不明

    この種の話題について、さらにエイミー・ホームズ先生から:
    http://www.healing-arts.org/children/holmes.htm#testing エイミー・ホームズ先生の頁から: 水銀中毒でも検査で「正常」という結果が出る理由を、専門用語を使わず上手に説明してある。
    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/1214 エイミー・ホームズ先生の投稿: 毛髪検査で分かるのは最近の水銀摂取
    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/2220 エイミー・ホームズ先生の投稿: 自閉性症候群の子どもたちに見られる毛髪検査のバラつき

    DDIの検査結果 - 投稿された例

    投稿された検査結果を見るまえに:

    以下の例を検討したいというのは、どういう人たちでしょう?

    画面の表示が歪んでいるばあい:

    検査結果を入力するときに気をつけて綺麗にデータを並べても、それが投稿され、ネット上で画面に表示されたとき、配列が歪んで、奇妙な表になってしまうことがあります。これを綺麗で見やすい配列に戻すには、以下のような手順を踏んで下さい:

    上記のどちらかで、最初にタイプされた通りの検査結果を見られるはずです。私ことモリアの分かる範囲では、ほかに方法がありません。

    DDI 毛髪検査の結果:

    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/7340 [Barry Jones]

    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/21249 [jondank]

    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/22916 [jmgdad] 標準偏差を載せた例
    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/22919 [アンディさんの回答]

    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/27249 [Alex Barcley]

    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/27607 [milothegreat]
    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/27618 [アンディさんの回答]

    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/28172 [Denise Lavery]
    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/28191 [アンディさんの回答]

    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/29408 [fvillaaz]
    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/29439 [アンディさんの回答]

    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/31178 [cewlslgr]
    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/31204 [アンディさんの回答]

    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/31211 [Ping Li]

    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/32825 [HeidiCallin69]
    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/33093 [アンディさんの回答]

    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/35734 [Andrea & Mark]

    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/36586 [tiredmamma18042]

    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/36694 [D&J Tobey]
    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/37125 [アンディさんの回答]

    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/38165 [etchemendy]

    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/38862 [autismzone]
    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/38940 [アンディさんの回答]

    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/39973 [lecopeland73]
    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/39998 [アンディさんの回答]

    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/42454 [TwoTonks]
    http://groups.yahoo.com/group/Autism-Mercury/message/42455 [アンディさんの回答]

    検査結果を会議室に投稿する方法

    検査結果を会議室に投稿するばあい、必要な情報を全て載せることがとても重要です。投稿を薦めているわけではなく、投稿したい人のために適切な方法を紹介しているだけです。大抵のばあい、検査結果を投稿するのは、計算式に関して助言を求めている人です。計算式を適用するためには、必要な情報が全て揃っていなければいけません。そうでないと不可能です。必要な情報を全てそろえた上で、以下の形式がお薦めです。

    検査結果を投稿するなら、以下の点に御注意ねがいます:

    毛髪なのか、血液なのか、尿なのかを明記し、検査機関の名前と、メタル検査なのか別の検査なのかも明記して下さい。

    画面の表示が歪んでいるばあい:

    検査結果を入力するときに気をつけて綺麗にデータを並べても、それが投稿され、ネット上で画面に表示されたとき、配列が歪んで、奇妙な表になってしまうことがあります。これを綺麗で見やすい配列に戻すには、以下のような手順を踏んで下さい:

    上記のどちらかで、最初にタイプされた通りの検査結果を見られるはずです。私ことモリアの分かる範囲では、ほかに方法がありません。

    投稿形式の実例、結果の数値が入っているばあい:

    POTENTIALLY TOXIC ELEMENTS
    element       result    ref range    color
    ==============================================
    aluminum      11        < 8.0        yellow
    antimony      0.07      < .066       yellow
    arsenic       0.1       < .08        yellow  [砒素]
    beryllium     <0.01     < 0.02       no line
    bismuth       .2        < .13        yellow [蒼鉛]
    cadmium       .034      < .15        green
    lead          .2        < 1.0        green  [鉛]
    mercury       0.37      < 1.4        green [水銀]
    platinum      .003      < .005       no line
    thallium      < .001    < .01        no line
    thorium       < .001    < .005       no line
    uranium       .001      < .06        no line
    nickel        .09       < .4         green
    silver        .06       < .2         green
    tin           .16       < .3         green  [すず]
    titanium      1.4       < 1.0        yellow

    ESSENTIAL AND OTHER ELEMENTS
    element       result    ref range    color    under/over 50%
    ============================================================
    Calcium       459       125-370      yellow   over 50%
    Magnesium     54        12-30        yellow   over 50%
    Sodium        93        12-90        yellow   over 50%  [ナトリウム]
    Potassium     93        12-40        yellow   over 50%  [カリウム]
    Copper        8.2       8.0-16       green    under 50% [銅]
    Zinc          200       100-190      yellow   over 50%
    Manganese     0.2       0.2-0.55     yellow   under 50%
    Chromium      0.46      0.26-0.5     green    over 50%
    Vanadium      0.034     0.03-0.1     green    under 50%
    Molybdenum    0.035     0.05-0.13    yellow   under 50%
    Boron         1.8       0.6-4.0      white    over 50%
    Iodine        0.26      0.25-1.3     green    under 50% [ヨード]
    Lithium       0.009     0.007-0.023  green    under 50%
    Phosphorus    262       160-250      yellow   over 50% [リン]
    Selenium      0.97      0.95-1.7     green    under 50%
    Strontium     0.31      0.16-1.0     white    over 50%
    Sulfur        49200     45500-53000  green    over 50% [硫黄]
    Barium        0.12      0.16-0.8     yellow   under 50%
    Cobalt        0.008     0.013-0.035  yellow   under 50%
    Iron          16        8.0-19       green    over 50% [鉄]
    Germanium     0.052     0.045-0.065  green    under 50%
    Rubidium      0.11      0.016-0.18   green    over 50%
    Zirconium     0.38      0.04-1.0     white    over 50%

    そのまま複写して記入できる雛形:

    以下のフォーマットをコピーし、メール本文にペーストして、全ての項目を記入して下さい:

    POTENTIALLY TOXIC ELEMENTS
    element       result    ref range    color
    =============================================
    aluminum
    antimony
    arsenic
    beryllium
    bismuth
    cadmium
    lead
    mercury
    platinum
    thallium
    thorium
    uranium
    nickel
    silver
    tin
    titanium

    ESSENTIAL AND OTHER ELEMENTS
    element       result    ref range    color    under/over 50%
    ============================================================
    Calcium
    Magnesium
    Sodium
    Potassium
    Copper
    Zinc
    Manganese
    Chromium
    Vanadium
    Molybdenum
    Boron
    Iodine
    Lithium
    Phosphorus
    Selenium
    Strontium
    Sulfur
    Barium
    Cobalt
    Iron
    Germanium
    Rubidium
    Zirconium



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